建率Pro の使い方
敷地の条件を入れるだけで、建ぺい率と容積率の上限を出します。角地の緩和もセットバックも、まとめて計算します。
App Store で見る計算の前にそろえるもの
これだけ手元にあれば計算できます。役所の都市計画課や、市区町村の都市計画情報のサイトで確認できます。
| 敷地面積 | ㎡で。実測値または登記の面積 |
|---|---|
| 用途地域 | 第一種低層住居専用地域、商業地域 など |
| 指定建ぺい率・指定容積率 | その用途地域に定められた数値(%) |
| 前面道路の幅員 | m で。4m未満なら要注意(後述) |
| 接道の長さ | 敷地が道路に接している長さ(m) |
| 防火地域の指定 | 防火地域/準防火地域/指定なし |
アプリの「準備チェックリスト」に同じ項目が並んでいます。役所へ行く前にそこを開いておくと、聞き漏らしが防げます。
4つのステップで入力します
- STEP 1 基本情報敷地面積・用途地域・指定建ぺい率・指定容積率を入れます。敷地が2つ以上の用途地域にまたがる場合も、用途地域を追加して計算できます。
- STEP 2 道路条件前面道路の幅員と接道長さ、道路種別を入れます。幅員4m未満なら「42条2項道路」を選んでください。セットバックが自動で計算に入ります。
- STEP 3 緩和条件「角地に該当する」「耐火建築物を建てる予定」などを選びます。該当するものにチェックを入れるだけで、緩和が反映されます。
- STEP 4 容積率不算入地下室や車庫など、延べ床面積に算入しない部分があれば入れます。
結果の見方
計算が終わると、建ぺい率・容積率の上限と、そこから導かれる最大建築面積・最大延べ床面積・想定階数が出ます。
⭐ 「計算式の詳細」を必ず開いてみてください。どの数字がどう効いて、なぜその値になったのかが式で出ます。人に説明するとき、ここがそのまま根拠になります。
容積率でつまずきやすいところ
前面道路が12m未満のときは、指定容積率より道路幅員の制限が勝つことがあります。
・住居系の地域 道路幅員(m) × 40
・その他の地域 道路幅員(m) × 60
指定容積率と、この値の小さいほうが適用されます。「指定200%なのに、実際は160%までしか建たない」というのはこれが理由です。
アプリは自動でこの判定をしています。
前面道路が12m未満のときは、指定容積率より道路幅員の制限が勝つことがあります。
・住居系の地域 道路幅員(m) × 40
・その他の地域 道路幅員(m) × 60
指定容積率と、この値の小さいほうが適用されます。「指定200%なのに、実際は160%までしか建たない」というのはこれが理由です。
アプリは自動でこの判定をしています。
書き出しと保存
| 計算結果を書き出せます。そのまま打ち合わせに持っていけます | |
| CSV | 表計算ソフトで開けます |
| 保存 | 計算結果を残しておけます。「保存済み物件」から呼び出せます |
よくあるご質問
セットバックはどう入れますか
道路種別で「42条2項道路(セットバック必要)」を選ぶだけです。幅員と接道長さから、後退距離と面積が自動で計算され、敷地面積から差し引かれます。複数面が2項道路の場合も対応しています。
角地の緩和が反映されません
STEP 3の「角地に該当する」にチェックが入っているかご確認ください。なお角地の扱いは自治体によって条件が異なります。該当するかどうかは、必ず役所でご確認ください。
この結果をそのまま設計に使えますか
⚠️ あくまで検討用の目安としてお使いください。実際の建築計画では、高さ制限・斜線制限・日影規制など、このアプリが扱っていない条件も効いてきます。最終的な判断は、必ず設計者や行政窓口にご確認ください。
料金はかかりますか
基本の計算は、そのままお使いいただけます。CSVの出力や、保存件数を増やす機能は、プレミアムでご利用いただけます。
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